消滅可能性都市 旭川

「消滅可能性都市」という言葉を聞くと、故郷を離れて都会で暮らしている方々は「ドキリ」としてしまうのではないでしょうか。

日本の人口が減っているのは以前からニュースやテレビで話題になっているので、消滅するかもしれない地方都市が出てくるのは当たり前なのかもしれませんが、改めてこういう言葉にされると現実を突きつけられる感じで焦ってしまいます。

消滅可能性都市って、どういうこと?

では、旭川市の消滅の可能性ってどの程度なのでしょうか?
というか、そもそも「消滅可能性都市」ってどういう定義なのでしょうか?

便利なご時勢です。ちょっとネットで調べてみると…

■消滅可能性都市 とは – コトバンクhttp://goo.gl/2dU6bu
2040年までに20~39歳の若年女性が半減し、行政機能の維持が難しくなるとみられる自治体。

ふむふむ。
実際に都市が消滅する云々ではなくて出産適齢期の女性の減少率なんですね。
女性だけに注目するのもどうかと思いますが…

で? 旭川の消滅の可能性というのはどの程度と見積もられているのでしょうか?

■消滅可能性:全896自治体一覧 – 毎日新聞http://goo.gl/6kQxCb
旭川市53.0

ずいぶんとぶっきらぼうな書かれ方ですが、53% だそうです。

しかも、なんとも半分半分な数字で「消滅可能性都市」という言葉で考えるなら「五分五分じゃん?」と。

女性の数で見た場合は、2040年までに20~39歳の女性の53%がいなくなると。

この情報は日本創成会議(http://www.policycouncil.jp/)で公開している「全国市区町村別 20~39歳女性 の将来推計人口」という資料が大本のようですが、それによると、北海道では188の市町村において該当する女性の減少率について書かれています。

北海道の市区町村の人口の減り方は?

旭川は188のうち131番目。2010年には約4万人居た20~39歳の女性が2040年には約1万9千人になるそうです。

北海道で最も減少率が高いのは奥尻町の86.7%…。凄い減少率ですね…。2010年には202人いた該当女性が2040年には27人になるという予測のようです。消滅と言われてもしょうがない気もしますね。

その他の地域についても少し見てみましょうか。

財政破綻で問題になった夕張は84.6%。夕張メロンの危機です。
松前町は84.4%。松前漬けの危機です。
レジャーランド(北の京)で有名だった芦別は76.9%。レジャーランド(北の京)以外も危機のようです。
羅臼町74.9%。昆布の危機です。
洞爺湖町73.8%。わかさいも危うし。
エレキバンのCMでひところ有名だった比布町は67.8%です。
ガラスで有名な小樽市は66.0%。運河ピンチ!
ニッカウイスキーやワインで有名な余市町は65.7%。竹鶴さんの危機です。ウイスキー美味すw
日高町は64.9%。またしても昆布のピンチ!
函館は60.6%。夜景なくなっちゃうよ!
丘の町美瑛は60.1%。丘がパッチワークにならなくなっちゃう!

旭川よりも元気のありそうな美瑛や函館のほうが減少率が高いというのは以外ですが、これが現実なのでしょう。

せっかくなので、推計資料から北海道の市区町村だけを抜粋してソートした画像をアップしておきます。表の右端の列の数字が問題の変化率です。

おおげさ? ですと?

実は、この数字は少し悲観的すぎるのでは? という意見もあるようです。

■「自治体消滅」推計が波紋 本当に半数が消えてしまうのか? | THE PAGEhttp://goo.gl/QV6kVP
「大げさでは」との反応

要するに、ソートした画像でいうところの「社人研推計」での変化率のことだと思います。

社人研というのは、正式には「国立社会保障・人口問題研究所」というらしいですね。そちらでも将来の日本の人口について調べていらっしゃるということですか。

■日本の地域別将来推計人口(平成25(2013)年3月推計)|国立社会保障・人口問題研究所http://goo.gl/ogB1iO

 社人研のほうでまとめたものは、2015~2020の部分で減少率が緩やかになるように調整されているようです。

「緩やかにする根拠」が不明なので、何となく漠然とした「よくわかんねぇや」感が残りますが、 THE PAGE の記事でも書かれているように「人口規模が減少すると、減り方も小さくなるはず」というものなのでしょうか。

では、緩やかになった数字というのはどの程度なのかと。

旭川の場合は48.9%だそうです。

乱暴なのは承知で書きますが、おおよそ50%なんだからどっちでも同じだよ、という感じがしてならないです。

どちらにしても「このままでは旭川はなくなる」というか「故郷はなくなる」というのが明確なわけですから、都市圏へ人口が流れ過ぎない施策は必要ですね。

ではどうするかと。

ひとまずは、こう書くのは嫌ですが「花嫁を送ろう」しか無いでしょう。

もちろん経済的な問題も改善しないと「花嫁さんいらっしゃい♪」の確率が上がらないかも? ですが、目先はまず「増やせる(埋める)人」が居ないことには話になりませんもんね。

さてどうしたものかと悩みつつ、今回はこの辺で終わろうと思います(^.^;

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